BIMとは、Building Information Modeling（ビルディング・インフォメーション・モデリング）の略称です。コンピューター上に建物の３Dモデル（BIMモデル）を構築し、様々な検討を行いながら、よりよい建物づくりに活用していく仕組みです。あらゆる情報を一元管理できるため、効率的に作業を進めることができます。
お施主様には、建築に関する知識がない場合や、図面からどんな建物ができあがるかをイメージできない場合があります。設計段階で完成形を具体的にイメージできていないと、イメージの相違から完成後にトラブルへ発展することも考えられます。お施主様も施工側も満足するプロジェクトにするためには、可能なかぎりイメージの相違をなくすことが求められます。
紙の図面をもとに行われていた従来の打合せでは、イメージの相違をなくすことは難しいでしょう。しかし、BIMモデルを活用することで、建築知識に左右されることなく同じイメージをもとに打ち合わせすることが可能となります。お施主様の考えや希望をよりダイレクトに建築に反映いたします。
プロジェクトをスムーズに進めるための方法、検討すべき内容およびその支援、必要資料の作成など、これまでの経験を活かしてお施主様をしっかりとサポートいたします。
『設計した建築に最後まで責任を持ちたい』との想いから
設計後の様々な業務にも対応しております。
法令に従って設計図どおりに工事が行われているかどうか、お施主様に代わって工事現場を監理するサービスです。弊社が設計した建築物は工事監理まで責任をもって対応いたします。
施工業者との打合せや検査報告、お施主様のご要望を記録し、工事監理報告書を作成いたします。
耐震は建築物の価値を左右する重要な要素です。既存建物の耐震性能診断
により現状を把握し、弱点部があれば補強を行う必要があります。
特に築年数が経過している建物については、新しい耐震基準に適合するか否か診断を行うことをお勧めしております。耐震診断は、自治体が補助金を交付している場合もありますので、その手続きも含めて対応いたします。
建物によっては「特定建築物定期調査」「建築設備定期検査」「防火設備定期検査」など、行政に対して検査の実施と書類の提出が必要となります。それらの業務も対応いたします。
また、中古住宅売買時など、補修工事の必要性や維持管理時の現況を把握したいときに行う「既存住宅状況調査」の作成も対応いたします。
